ベネズエラで最低賃金30パーセント引き上げ

インフレの高進と経済停滞と戦っているベネズエラで、最低賃金の値上げが行われた。

ベネズエラで最低賃金30パーセント引き上げ

 

ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、5月1日からの最低賃金30パーセント引き上げを指示した。

この引き上げにより同国の最低賃金は1万5051ベネズエラ・ボリバル・フエルテとなる。

この金額は公式為替レートでは1500ドル(15万9600円)相当であるが、ブラックマーケットのレートでは50ドル(5320円)ほどにすぎない。

同国では高いインフレに対処できるよう、3月1日に最低賃金の25%の引き上げが行われている。

このほか、エネルギー危機によりべデズエラでは時計が30分前に進められた。

石油の輸出に頼るベネズエラの経済成長率は、原油価格の下落により2015年はマイナス5.7%であった。

この2年間深刻な基本的食糧の危機を迎えている同国で、食料価格は高騰している。

経済危機の他、ベネズエラは深刻なエネルギー危機にも直面している。

政府は先週、40日間、1日4時間の計画停電を行うと発表している。

さらにマドゥロ大統領は4月初め、エネルギー節約のために公務員に対し、2か月間金曜日を休日とする宣言を行っている。


キーワード: 最低賃金 , ベネズエラ

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