世界最古のパン ヨルダンの黒砂漠で発見

世界最古のパンが、ヨルダンの「黒砂漠」から飛び出した。

世界最古のパン ヨルダンの黒砂漠で発見

 

 

 

イギリスの放送局BBCの報道によると、発見されたパンは、小麦と大麦の粉を、粉の状態にした植物の根っこと合わせ、水を加えて作られたもので、この調理法は1万4000年前のものっである。

これまで、パンのはじまりは、トルコのチャタルホユク(コンヤ県)で、9000年前にさかのぼると考えられていた。

しかし、ヨルダンの黒砂漠で行われた考古学発掘調査で発掘されたパンは、それよりもさらに5000年も前にパンが作られていたことを明らかにした。

大きな円形の石のかまどがある2つの建物を発見した研究者たちは、両方の建物で、焼けたパンのかけらを見つけた。

顕微鏡で調査したところ、そのパンは、長さ5.7ミリ、幅4.4ミリ、厚さ2.5ミリで、粉にしたり、こねたりしたのが確認された。

研究者たちは、世界最古のパンの形は、平たく円形ではなかったかと話している。

世界最古のパンの再現を試みた研究者たちは、パンの味は今日のパンで言えば、いろいろな種類の穀類を合わせて作ったマルチグレイン・パンに似ていると話した。

イギリスにあるユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのドリアン・フラー教授は、「これは、いろいろなものが組み合わさってできた食べものとしては、我々が料理と呼ぶことができるものの中で最も古い証拠であると言うことができる。平たい円形のパンや焼いたガゼルがあり、これらは当時彼らが食事で食べていたものなのだ」と話した。

 

 

 

(2018年7月17日火曜日)

 

 

 



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