フェイスブックがカナダで人工知能研究に向けた研究所を開設予定

ソーシャルメディア大手のフェイスブックが、アメリカ国外で初の人工知能調査研究所を、カナダのモントリオールに開設する。

フェイスブックがカナダで人工知能研究に向けた研究所を開設予定

フェイスブックが「FAIR Montreal」(フェア・モントリオール)という新たな研究所を開設するという決定は、カナダのジャスティン・トルドー首相も参加した、モントリオールのマギル大学の式典で伝えられた。

式典には、フェイスブックの技術責任者マイク・シュレーファー氏や多くの招待客が列席した。

式典で演説したトルドー首相は次のように述べた。

「フェイスブックのような大手技術がカナダの都市に投資を行うと決定したということは、カナダ国民が最高レベルの能力を持っていることを証明しているだけではなく、同時にカナダが革新・技術センターとしての素晴らしい潜在力も持っているということを示している。フェイスブックのモントリオールの新たな研究所は、カナダが世界的な人工知能のパワーセンターであり、未来の経済におけるリーダーたることを強調するだろう。この投資は、他の主要な技術系企業がこの地で起業し、カナダ国民にとって良質な中産階級の雇用を生み出すことを奨励することになる。」

来年開設されると予定されている研究所では、マギル大学のジョエル・ピノー博士の主導のもと、20人の研究員から成るチームが任務を負う。

フェイスブックのこの研究所に対し、最初に700万ドル(約7億7430万円)分の投資が行われると伝えられている。

研究所では、人の会話を理解できるスマートフォンからドライバー無しの自動車まで、人工知能が使用されるすべての新世代技術の生産が計画されている。

 

(2017年9月16日)



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