物理学者のホーキング博士「地球はごく近い未来に、生存不可能な場所になる」

イギリスの物理学者スティーヴン・ホーキング博士は、地球はごく近い未来に、生存不可能な場所になると強調した。

物理学者のホーキング博士「地球はごく近い未来に、生存不可能な場所になる」

ノルウェーの都市トロンハイムで開催された国際スタームス科学フェスティバルで演説したホーキング博士は、地球は遅かれ早かれ、小惑星がいくつも衝突して滅び得ると述べ、生きることのできる新たな惑星の発見が急きょ必要だと強調した。

「これはサイエンスフィクションではなく、物理的証拠と可能性を見込んだ理論に基づくものだ。」と語ったホーキング博士は、「存在し続けるということは、滅びるリスクから目をそらす」という意味だと述べ、さらに続けた。

「宇宙に進出し拡散することで、人類の未来は完全に変わる可能性がある。このことは、人類の未来があるかどうかの答えも出すだろう。」

宇宙で建設され得る最初のコロニー先として、月と火星を指摘するホーキング博士は、それと並んで太陽系の外にあるケンタウルス座アルファ星系なども無視すべきではないと述べた。

人類の銀河間旅行を可能にする光年単位の速度での移動が可能な宇宙船は現代においてはないと述べたホーキング博士は、それに向けた活動を行う必要があると指摘し、ロシア人資産家のユーリ・ミルナー氏のプロジェクト「ブレークスルー・スターショット」を引き合いに出した。

 

(2017年6月21日)



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