TOBB大学で「日本の七夕」体験

首都アンカラにあるTOBB経済技術大学(トブけいざいぎじゅつだいがく)で、日本語を学習している学生たちが、日本の伝統行事「七夕」を体験した。

TOBB大学で「日本の七夕」体験

 

 

 

TOBB経済技術大学の必修選択科目の第二外国語で日本語を履修している約30人の学生たちが、七夕飾り作りにチャレンジした。

 

 

 

 

TOBB経済技術大学では水曜日と土曜日に第二外国語の授業が行われており、7月7日が土曜日であったことから、それを記念して、授業で日本の伝統行事「七夕」の紹介と七夕飾り作り体験が行われた。

 

「七夕」についての日本語での説明を興味深そうに聞いた学生たちは、見本を見ながら、見よう見まねで、思い思いの七夕飾りをつくった。日本の伝統的な七夕を経験したことがないせいか、かなり独創的な作品が多かった。

 

 

 

 

授業では、願いごとの言いかたについての指導も行われ、学生たちは短冊に日本語で願いごとを書いた。縦書きは初めての学生たちは、普段よりも丁寧に一文字一文字に思いを込めて願いごとを記した。

 

 

 

「日本へ行きたい」と書いた学生が多かった。学習したばかりの「○○になる」「○○することができる」という表現を使って、「成功できますように」「強くなりたい」「卒業できますように」「やせることができますように」と願う学生も多かった。中には「秘密」だと言って、短冊を丸めて飾った学生もいた。

 

初めての「七夕」を楽しんだ学生たちは、インスタグラムに七夕飾りの写真をシェアした。

 

 

 

 

 

トルコのアンカラで笹を入手することは困難なため、笹の代わりに「ルスクス(Ruscus)」と呼ばれる常緑低木の葉が使用された。「ルスクス(Ruscus)」は、トルコのブーケには欠かせない基本アイテムである。

 

 

 

 

2003年に設立されたTOBB経済技術大学で、日本語教育は選択必修科目のひとつとして行われている。トルコの学校は基本的には2学期制だが、TOBB経済技術大学は3学期制を採用しており、年間を通じて合計約80人の学生が日本語を学習している。

 

 

 

(2018年7月7日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

 



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