世界遺産の街カッパドキアのネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学で日本語日本文学専攻が開設 テキメン教授による初講義

世界遺産の街、カッパドキアのネヴシェヒールにある、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学文理学部東洋言語文学科に日本語日本文学専攻ができ、9月25日、アンカラ大学のアイシェヌール・テキメン教授により初講義が行われた。

世界遺産の街カッパドキアのネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学で日本語日本文学専攻が開設 テキメン教授による初講義

【Podcast】 世界遺産の街カッパドキアの大学に日本語日本文学専攻が誕生(2017年9月26日TRT日本語ラジオオープニングより)

 

 

 

18世紀のはじめごろまでさかのぼることができる、古く伝統のある大学教育の歴史を持つネヴシェヒールで、2007年5月17日に設立されたネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学は、国際化の道を突き進むべく、新たな学部や専攻の開設やプロジェクトの企画を精力的に行っている。

 

これにおいて、文理学部東洋言語文学科に日本語日本文学専攻が設立されることになり、2017-2018教育年度より教育活動が開始された。

 

 

9月25日には、日本語日本文学専攻の初講義が行われた。

 

日本語日本文学専攻開設記念講義を行ったのは、日本語・日本文化研究・応用センター(JADKAM 読み:ジャドカム)の代表で、アンカラ大学言語歴史地理学部日本語日本文学科のアイシェヌール・テキメン教授。テキメン教授はトルコの日本語教育界の先駆者のひとりで、日本の外務省から2017年度外務大臣表彰にも選ばれている。

 

 

 

日本語日本文学専攻開設記念講義は、副学長のエルドアン・チチェキ教授、学長顧問のアブドゥルカディル・ウズンオズ准教授の隣席のもと行われ、26人の学生が受講した。日本語日本文学専攻長のゴンジャ・ワロール助教と教員のメレキ・カバ助教も出席した。

 

どのような講義が行われたのかは明らかにされていないが、日本語日本文学専攻のホームページによると、テキメン教授は開設記念講義でさまざまな助言をし、講義後は学生たちの質問に答えた。

 

 

 

学長顧問のウズンオズ准教授はテキメン教授に、世界遺産カッパドキアの風景が形作られた記念の盾を贈った。

 

 

 

26人の元気な学生と3人の教員

 

日本語日本文学専攻長のゴンジャ・ワロール助教によると、2017-2018教育年度に教育活動が開始された日本語日本文学専攻には、男子学生10人、女子学生16人、合わせて26人の学生がいる。ワロール助教はTRT日本語の取材に対し「みんなとても元気な学生。自分で日本語を勉強してきた学生もいる」と答えた。

 

専攻長のゴンジャ・ワロール助教とともに、教員のメレキ・カバ助教とアリ・アイジャン・コルクサ助教が元気な学生たちの指導に当たる。

 

 

 

10月13日には専攻開設式

 

ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学では、10月13日に日本語日本文学専攻開設式が行われる。

 

10時に国歌斉唱とともに始められる日本語日本文学専攻開設式では、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学文理学部東洋言語東洋文学科日本語日本文学専攻の学生たちによるショー、アンカラ大学やエルジエス大学の日本文化関連のサークルによるショー、アンカラ在住の箏アーティスト末冨敦子(すえとみ あつこ)さんとネイ奏者のエユプ・ハミシさんによるコンサート、ネヴシェヒール・ハジュ・ベクタシュ・ヴェリ大学文理学部のクビライ・アティクさんによる居合道のショーなどさまざまなプログラムがある。

また、アンカラ大学とエルジエス大学の学生会が合同で日本の書道とおりがみのワークショップを開く。

 

専攻開設式では、日本語日本文学専攻開設を祝い、日本を象徴する花である桜の苗木の植樹が行われる。

 

フィナーレでは、日本語日本文学専攻の成功と発展を願い、スカイランタンが空に放たれる。

 

 

 

 

(2017年9月29日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

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