【日本】 渋谷区神宮前のテロ組織フェト・スクールが廃校に メルジャン大使が発表

日本の東京に駐在のトルコ共和国特命全権大使、ハサン・ムラット・メルジャン大使が、テロ組織フェト(フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造)の学校を廃校にするための取り組みが続けられていることを明らかにし、「渋谷区の神宮前にあった渋谷区管轄の学校が廃校となった」と述べた。

【日本】 渋谷区神宮前のテロ組織フェト・スクールが廃校に メルジャン大使が発表

 

 

 

第10回大使会議に出席するためトルコに帰国中のメルジャン大使は、昨日(8月15日)、アナドル通信の取材で、トルコと日本との関係について発言した。

 

 

 

渋谷区の神宮前にあったフェトの学校が廃校に

 

メルジャン大使は、トルコがテロ組織フェトに対し敏感になっている状況について、日本に説明はされたが、望まれるレベルでの進展はなかったと述べた。

メルジャン大使は、日本にはテロ組織フェトの学校があり、廃校にするための取り組みが続けられていることを明らかにし、「これに関する取り組みは続いている。トルコが敏感になっている状況を説明している。また、渋谷区の神宮前にあった渋谷区管轄の学校は廃校となった」と述べた。

メルジャン大使は、「他の地域にある学校は運営が続いている。我々が望んでいるようなレベルでの進展はない。取り組みを続けている。我々が(フェトに対し)敏感になっていることを充分に理解したという手応えは感じていない。(日本側は)自分たちの法律や法のシステムについて話をする。このことは、いつでもどこでも問題となる。この件について、もう少し行動することが必要だ。我々が(フェトに対し)敏感になっていることを(日本側が)我々と同じくらい理解したと言うことはできない」と述べた。

 

 

 

「日本にはトルコのポジティブな印象がある」

 

130年近くにわたるトルコと日本との関係の歴史について触れたメルジャン大使は、この関係の礎は、オスマン帝国と大日本帝国の取り組みにより築かれ、両国の国民の間には「根づいた尊敬の心」があると述べた。

メルジャン大使は、惨事が発生したときには、両国が互いに助けに駆けつけたことを振り返り、「日本にはトルコのポジティブな印象がある」と話した。

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領と日本の安倍晋三(あべ しんぞう)首相は両国の間に戦略的パートナシップの関係を築き、この関係が友好関係の政治的側面を満たしたと述べたメルジャン大使は、日本におけるトルコに対するポジティブな印象は経済にも反映されなければならないと表明した。

メルジャン大使は、経済関係においてさらに取り組みが行われる必要があると指摘し、「トルコからの日本への輸出がさらに増加する必要がある。そのためには特に、トルコ製品が日本に知られるのみならず、その質が日本人の期待通りのものになることが必要だ」と述べた。

 

 

 

トルコ・日本ビジネス協議会、9月に開催

 

トルコ・日本ビジネス協議会が9月にトルコで開催されることに触れたメルジャン大使は、ビジネス協議会には特に航空・航空機産業関連の代表が参加するほか、日本から80を超える企業がトルコに来ると述べた。

メルジャン大使は、日本にはトルコの大きな投資はなく、トルコ人は一般的には建設部門は食料品部門に投資を行っていると説明した。

 

 

 

トルコ・日本科学技術大学は設立段階

 

メルジャン大使は、トルコ・日本科学技術大学については、法律が出されて設立段階にあり、エルドアン大統領の承認を待っていると述べた。

 

 

 

日本の女性皇族が9月にトルコへ

 

メルジャン大使は、9月のはじめに日本の女性皇族がトルコを訪れることを明らかにした。

 

 

 

(2018年8月16日木曜日)

 

 

 



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