【日本】 暗号通貨流出のコインチェック、返金開始へ

日本で1月に暗号通貨の暗号化されたコードがハッカーによって盗まれた仮想通貨取引所のコインチェックは、利用者の損失を補償すると発表した。

【日本】 暗号通貨流出のコインチェック、返金開始へ

 

日本の報道通信社、共同通信社が伝えた報道によると、取引所を運営している東京に拠点を置く同社は、5億4300万ドル(約580億円)に相当する暗号通貨「NEM(ネム)」の盗難で被害を受けた投資家26万人の通貨を来週以降返金し始めると発表した。

同社の和田晃一良社長は記者会見を開き、不具合と損失が発生したことに対して投資家に謝罪した。

和田社長は、ハッカーが電子メールを使って感染させたウィルスによって取引所のインターネットシステムに侵入し、これによって暗号通貨の移動を確保する暗号化されたコードを解読する「秘密鍵」を入手したと明かした。

同社がこの決定を下した背景には、金融庁が日本で事業を展開する仮想通貨取引所7社について行政処分を出したことがある。

取引所2社に1か月間の業務停止命令を出した金融庁は、流出事件が発生したコインチェックに対しても業務改善命令を出している。

金融庁は、取引所のリスク管理と消費者保護の面で欠陥があると判断している。

1月に発生した事件は過去最大の暗号通貨流出事件として記録されている。

コインチェックは、流出によって暗号通貨すべての移動を停止している。

金融庁は事件後に仮想通貨取引所に対して検査を増やし、取引所運営者が顧客保護やマネーロンダリングの阻止に向けて必要な措置を講じているかどうか調査するため突然の立ち入り検査を開始した。

 

(2018年3月8日)



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