【北朝鮮問題】 日本の安倍首相、モンゴル、韓国、ロシアの大統領と会談

ロシア政府の主催による東方経済フォーラムに出席するため、ロシアのウラジオストクを訪問中の日本の安倍晋三(あべ しんぞう)首相が、モンゴル、韓国、ロシアの大統領とそれぞれ個別に会談し、北朝鮮に対し、圧力を強化するよう呼びかけた。

【北朝鮮問題】 日本の安倍首相、モンゴル、韓国、ロシアの大統領と会談

 

 

 

9月6日午後にモンゴルのハルトマー・バトトルガ大統領と会談を行った安倍首相は、北朝鮮が日本の上空を通過する弾道ミサイル発射に続き核実験を強行したことは、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認できないと表明し、北朝鮮に対する実効的な圧力を強化する必要があると述べた。安倍首相とバトトルガ大統領は、国連安全保障理事会の決議を厳格かつ全面的に履行することが重要であるとの認識で一致し、両国が引き続き協力していくことで合意した。

 

9月7日午前、安倍首相は、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と会談した。安倍首相は、北朝鮮による相次ぐ挑発行動は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であると懸念を示した。安倍首相は、北朝鮮に対し、これまでとは異次元の圧力を課すべく取り組みを進める必要があるとし、日本と韓国とアメリカの3か国が安全保障と防衛面で協力することの重要性を強調した。両首脳は、今は圧力強化が重要であるとの認識を確認し合い、国連安全保障理事会でさらに強力な決議の採択に向けて連携を図ること、中国とロシアに働きかけを行うこと、日本と韓国の2か国、および日本と韓国とアメリカの3か国で緊密な連携を継続していくことで合意した。

 

9月7日午後に安倍首相はロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談した。会談では、北朝鮮の核実験が朝鮮半島や地域の平和に対する深刻な脅威であるとの認識は完全に一致したものの、「国際社会全体で最大限の圧力をかけることが重要」であると主張する安倍首相に対し、プーチン大統領は「対話による解決しかない」と主張し、意見のすれ違いが浮き彫りになった。

 

 

 

(2017年9月7日)

 

 

 



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