日本政府、2018年度国費留学生募集開始

日本政府による、2018年度奨学金留学生の応募受け付けが4月18日に開始された。

日本政府、2018年度国費留学生募集開始

 

 

 

日本の文部科学省は、日本で学ぶことで、日本とそれぞれの国との架け橋となり、両国さらには世界の発展に貢献するような人材を育成することために、毎年外国人留学生に奨学金を支給している。

4月が年度始めの日本は、2018年度の奨学金の募集を4月18日に開始した。

 

 

「日本政府(文部科学省)奨学金留学生」は、研究留学生、学部留学生、高等専門学校留学生、専修学校留学生の4種類あり、日本と国交がある国の国籍を持っている人が応募することができる。それぞれの国の日本国大使館の推薦により奨学金取得者が決定される。

 

研究留学生は、研究生、科目等履修生、聴講生として在籍するか、大学院の修士課程または博士課程に正規に在籍するかを選ぶことができる。研究生、科目等履修生、聴講生として在籍する学生には2018年4月、9月、10月(渡日時期による)から2020年3月まで、大学院の修士課程または博士課程に正規に在籍する学生には正規の過程を修了するまで奨学金が支給される。

支給額は、月額 約4550リラ(14万3000 円)から約4600リラ(14万5000 円)までの間となっている。

2018年度の「日本政府(文部科学省)奨学金留学生」には、原則として1983 年4月2日以降に生まれた人が応募することができる。

 

学部留学生は、最初の1年間は、文部科学省が指定する予備教育機関(東京外国語大学または大阪大学)に入学し、大学入学のために集中的な日本語教育、その他の予備教育を受けるため、奨学金の支給期間は5年間となっている。医学、歯学、獣医学など6年制の学部に在籍する学生には7年間支給される。

 

高等専門学校留学生は、機械、電気・電子、情報・通信・ネットワーク、物質・材料、建築、土木、商船などから希望の専攻分野を選択する。奨学金は、2018年4月から4年間奨学金が支給される。

 

専修学校留学生は、工業関係、衛生関係、教育・社会福祉関係、商業実務関係、服飾・家政関係、文化・教育関係などから希望の専攻分野を選ぶ。奨学金は、2018年4月から3年間奨学金が支給される。

 

学部留学生、高等専門学校留学生、専修学校留学生に支給される奨学金の額は、月額約3700リラ(11万7000円)である。

2018年度の「日本政府(文部科学省)奨学金留学生」には原則として1996 年4月2日から 2001 年4月1日までの間に生まれた人が応募することができる。

 

 

大使館推薦による「日本政府(文部科学省)奨学金留学生」へのトルコ国内での応募は5月11日11時まで受け付けられる。

 

日本政府が行っている奨学金に関する詳しい情報は、在トルコ日本国大使館のホームページより入手可能である。

在トルコ日本国大使館

 

 

 

在トルコ日本国大使館による奨学金説明会にトルコの学生の高い関心

 

日本政府は各国の大使館を通じて、日本で学ぶ外国人留学生を増やそうと積極的な活動を行っている。

 

首都アンカラにある日本国大使館もアンカラ県内の大学を回り、奨学金の紹介と日本留学を促すキャンペーンを開始した。

 

その第1回目の場として、TOBB経済技術大学(読み:トブけいざいぎじゅつだいがく)が選ばれた。

TOBB経済技術大学は、2003年に創立された新しい大学ながら、イギリスの教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)』による大学ランキングでトルコ国内7位、世界601~800位にランクインされるという優秀な大学である。

 

 

3月15日の午後に行われた留学・奨学金説明会には約70人の学生が参加し、大使館職員たちの説明に熱心に耳を傾けた。

 

 

 

留学・奨学金説明会では、日本紹介ビデオを鑑賞した後、松澤芙美子専門調査員によりトルコ語で奨学金の説明があった。

 

 

 

 

松澤専門調査員は、「日本は『高い国』だとよく言われるが、住めないほど高い国ではない」ことを力説し、お金のことで日本留学の夢をあきらめないよう呼びかけた。

 

質疑応答では、「応募にはどれぐらいの成績が必要なのか」「どういうときに奨学金が取り消されるのか」などの質問が活発に行われ、アイシェム・ドゥンダル職員が丁寧に解説しながら答え、学生たちの不安を取り除いた。

 

 

 

用意された教室では全員が座りきれず立って説明を聞いた学生もいるほどだった留学・奨学金説明会では、在トルコ日本国大使館より日本留学に関するパンフレットも配布されたが、学生たちの関心が高かったため数が足りず、もらうことがでなくて残念がる学生が続出した。

 

 

 

(2017年4月30日 文責: 浅野涼子)

 

 

 



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