「世界のスポーツ」 第37回

全米オープン3度目、グランドスラム16度目の優勝者、ラファエル・ナダル。テニス界のナンバーワン。全米オープンテニス選手権は、ラファエル・ナダルとケビン・アンダーソンの決勝により終了しました。ナダルはライバルに6-3、6-3、6-4のセットで3勝して、ナンバーワンであることをこの優勝により決定づけました。

「世界のスポーツ」 第37回

実際、今年の全米オープンは面白い試合が数多くありました。世界ランキング上位のマリー、ジョコビッチ、ワウリンカ、ラオニッチ、錦織などの選手がケガのためにこの大会に出場できませんでした。この上位の選手たちが試合に臨まなかったことは、多くの選手にとって、いくつかの試合を跳び越すことができるというチャンスとなりました。19歳のルブレフは準々決勝まで勝ち上がりましたが、そのライバルはナダルでした。24位のシード選手デル・ポトロは、準々決勝で3位のフェデラーに勝ちました。テニスファンは準決勝でナダルとフェデラーの対決を期待していましたが、デル・ポトロがナダルの対戦相手となりました。28位のシード選手ケビン・アンダーソンは、12位のカレーニョ・ブスタと準決勝で対戦しました。1位のナダルと28位のアンダーソンがぶつかった決勝戦は、3セットで終了し、テニスファンはこの決勝戦にあまり満足しませんでした。

女子決勝戦も面白いものでした。世界ランキング83位のスローン・スティーブンスと15位のシード選手マディソン・キーズの2人のアメリカ人選手が決勝戦で対戦しました。スティーブンスは決勝戦で6-3と6-0で2勝し、初めて決勝戦進出を果たしたグランドスラムで優勝しました。全米オープンでは、テニス界の一部の選手のヘゲモニーが終わりつつあることがわかってきました。男子でもそうであるように、女子でも新しい選手たちが台頭してくるでしょう。世界ナンバーワンのプリスコバは、準々決勝でバンダウェイに、2位のハレプは初戦でシャラポワに負けました。3位のシード選手ムグルサは第4回戦で、5位のシード選手ウォズニアッキは第2回戦で、4位のシード選手スビトリナは第4回戦で、6位のシード選手ケルバーは第2回戦で全米オープンを後にしました。テニス界では新しい選手たちが発言権を持つようになってきています。

32歳という年齢は、一部のスポーツ種目やスポーツ選手にとって、高い年齢でしょう。それでも健康な生活、正しい栄養バランス、多大な努力、規律、信念、明らかな目標は、年齢の概念をなくしてしまいます。その最高の見本は、自転車競技選手のクリス・フルームで、32歳の今も、自転車競技という大変なスポーツ種目で目標に向かってペダルをこいでいます。立て続けに3度ツール・ド・フランスで優勝したフルームは、スペインでも優勝し、同じ年にこの2つの大会を制した2人目の選手となりました。第21ステージで3週間続いた大会の結果、総合ランキングでトップに立っているフルームは、「3度2位となったこの大会での優勝を目指していた。スペインの大会ブエルタ・ア・エスパーニャで優勝したことは、信じられない気持ちだ。」と言って、喜びを表しました。ベルナール・イノーは、1978年にフランスとスペインの自転車競技大会の両方で優勝した初めての選手でした。一方、スペインの伝説的選手アルベルト・コンタドールは、ブエルタ・ア・エスパーニャをもって引退しました。34歳のコンタドールは、7度の大いなる優勝を経験しています。

モトGP世界選手権の第13戦では、スペイン人選手のマルク・マルケスが優勝しました。4.2キロメートル28周分の競技はミラノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われました。50分51秒565の成績で優勝したマルケスは、シーズン4度目、自身のキャリアで33度目の優勝を果たしました。第13戦ではイタリアのダニロ・ペトルッチが2位、アンドレア・ドヴィツィオーゾが3位になりました。

マルク・マルケスはこのステージで優勝し、総合ランキングでドヴィツィオーゾと点数を並べ、同点首位となりました。マルケスとドヴィツィオーゾが、199点で首位、マーベリック・ビニャーレスが3位で183点、バレンティーノ・ロッシが4位で157点、ダニ・ペドロサが5位で150点です。

バスケットボール欧州選手権が終わりに近づいています。4グループ各6チームで始まった選手権は、9月17日に決勝戦が行われます。人気の選手が決勝進出を果たすのでしょうか、それともサプライズがあるのでしょうか。

大きなクラブとなることは、サポーターの多さ、経済力の強さ、チームの優勝によってではなく、価値を価値として認めることによるものです。世界で最も人気あるレアルマドリードは、そのチーム選手だけではなく、成功したほかの選手たちの誇りともなっています。レアルマドリードは、F1のスペイン人選手フェルナンド・アロンソを、クラブの名誉会員にすると発表しました。F1で2005年と2006年に覇者となったアロンソのように、テニス選手のラファエル・ナダル、ゴルフ選手のセルヒオ・ガルシア、有名なテノール歌手プラシド・ドミンゴも、同クラブの名誉会員に任命されています。


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