「世界のスポーツ」 第30回

ツール・ド・フランスで優勝したのは、イギリス人選手クリス・フルームでした。

「世界のスポーツ」 第30回

104度目のツール・ド・フランスの3540キロメートルの距離を86時間20分55秒で完走したフルームは、ツール・ド・フランスでここ5年間で立て続けに4度優勝し、自転車競技の歴史にその名を刻みました。

ツール・ド・フランスは、モンジュロンとパリの間の102キロメートルのステージで終了しました。

時間との戦いの競技のステージ順位は、ディラン・フルーネヴェーヘンが1位、アンドレ・グライペルが2位、エドヴァルド・ボアソン・ハーゲンが3位になりました。総合ランキングではクリス・フルームが1位、コロンビア人選手のリゴベルトが2位、フランス人選手のロメン・バルデが3位になりました。フルームはこの優勝により、インドゥライン、アンクティル、メルクス、ルイゾン・ボベに続いて、ツール・ド・フランスで立て続けに優勝した5人目の選手として歴史に刻まれました。

ブダペストで続く水泳選手権に、国際水泳連盟(FINA)の副会長がコミッションを受け取っていたとして影が落ちました。イギリスの有名な新聞記者とドイツのスポーツ誌の副会長でクウェート人のフサイン・アル・ムサッラムが、スポンサー協定から10パーセントのコミッションを受け取っていたことが、文書により公表されました。このスポンサー協定から、国際水泳連盟が4000万から5000万ドル(約44億円から55億円)を受け取っていたことが明らかにされています。今、水泳に関する世論がこの件が今後どうなるかを見守る中、関心を呼んだこの出来事の捜査が始まるのでしょうか?

水泳と言えば、伝統的なボスフォラス大陸間水泳競技を無視するわけにはいきません。トルコ国内オリンピック委員会の29度目となる競技では、男子でも女子でもロシア人選手が優勝しました。49か国から2270人の水泳選手が参加した、6500メートルの競技は、イスタンブールのアジア側のカンルジャ桟橋で始まり、ヨーロッパ側のジェミル・トプズル公園の前で終わりました。競技では、選手の足に結び付けられたチップによって成績が記録されました。

男子ではロシア人選手のエフゲニー・エリセエフが50分20秒で優勝し、トルコ人選手のドウカン・ウラチが2位、エルゲ・ジャンが3位になりました。

女子ではロシア人選手のクリスティーナ・コチェトワが54分57秒で優勝し、トルコ人選手のニライ・エルカルが2位、ブーセ・トプチュが3位になりました。

ボスフォラス大陸間競技で確実に関心を引いた選手は、87歳のレヴェント・アクストでした。最初の日から現在まで参加してきた競技で、観客の拍手に包まれて競技を完了しました。

全豪オープンそしてウィンブルドンで優勝してテニス界でまたもや名前を轟かせたロジャー・フェデラーが、全米オープンについての見解を述べました。世界ランキングで16位として2017年のシーズンをスタートしたフェデラーは、2度のグランドスラム優勝により3位に浮上しました。20度目のグランドスラム優勝の可能性について発言したフェデラーは、8月28日から9月10日に行われる全米オープンで「もし健康に問題が無ければニューヨークで良いパフォーマンスを見せて試合に臨むが、優勝するかはわからない。正直に言えば、私はもう25歳ではない。この歳で2度のグランドスラム優勝を果たしたが、このことは常軌を逸している。3度目のグランドスラム優勝は冗談みたいだ。」と話しています。ウィンブルドンで8度優勝したフェデラーは、全米オープンで5度優勝したことがあります。

F1でも進展があり、操縦の安全を強化するためのセーフガードシステムが施行されます。国際自動車連盟(FIA)は来シーズンのために「HALO」という頭部保護システムを義務付けると発表しました。コクピットに置かれるシステムにより、外部からの物体から選手を守ることを目的としたシステムです。F1選手の安全についての論議は、2009年にハンガリー・グランプリで、ルーベンス・バリチェロの車から飛び散った部品が、後ろから来たフェリペ・マッサの頭に命中し、マッサの頭にひびが入ったことにより始まりました。一方、HALOシステムについてルイス・ハミルトンは、「F1史上最も見た目の悪い変革」と言い、その後にこの見解を和らげて、システムが役に立つことを述べました。この保護システムについて選手たちのアプローチがどんなものになるか、関心を呼んでいます。


キーワード: 世界のスポーツ

注目ニュース