「世界のスポーツ」 第29回

フェデラーを語るには、言葉がいくらあっても足りません。

「世界のスポーツ」 第29回

35年間の人生の中で17歳でプロになってから、18年の間に19回のグランドスラム、8回のウィンブルドンを制し、18年間で1100回の優勝を決めた選手。何週間も続く世界ランキングトップの座。史上最高のテニス選手といっても過言ではありません。

記憶を辿れば、ピート・サンプラスとウィリアム・レンショーをも追い抜いたとも言えます。1981年生まれのフェデラーは、1998年にプロになり、1999年で初めて全仏オープンとウィンブルドンで、グランドスラムを制し始めました。1年後に上級の大会を制し始め、テニス界の注目を集めました。2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2009年、2012年、2017年にウィンブルドンで優勝し、新記録を打ち立てました。それ以外にも、全仏オープンで5度決勝進出を果たし、1度優勝しました。全豪オープンと全米オープンでそれそれ5度優勝し、最後に2017年のウィンブルドンを制して19回目のグランドスラム優勝を果たしました。2017年のシーズンを全豪オープンを制してスタートしたフェデラーは、ウィンブルドンで第1戦から決勝戦まで、ライバルに点を取らせずに7試合とも3-0で勝って、差を見せつけました。

フェデラーはチャンピオンであるだけではなく、テニス選手に必要なスポーツマンシップの心が試合の中に表れ、社会活動でも有名な、スポーツ界の最も重要な人物です。特に、フェデラーの財団がアフリカの子どもたちのために教育プロジェクトを行っていることは尊敬に値します。テニスファンだけではなく、スポーツファンは皆、フェデラーがコートに立っているのを見るのがこの上なく好きです。フェデラーがテニスを引退するとき、その空白は埋まるのでしょうか?

女子テニスで長年にわたりウィリアムズ姉妹の覇権が続いています。ヴィーナスとセリーナはいつも頂点に立っていました。ヴィーナスが後れを取っているときも、セリーナはいつもトップに立っており、いつも有望視されていました。今年は訳あってウィンブルドンに参加しませんでしたが、今回は姉のヴィーナスがその空白を感じさせませんでした。世界ランキング11位のヴィーナスは、2000年、2001年、2007年、2008年に優勝し、2009年に決勝戦進出を果たしたウィンブルドンで、今一度決勝戦に臨みました。ヴィーナスは2017年に全豪オープンで決勝戦進出を果たし、有望な形でシーズンをスタートしたと強調していました。2017年のウィンブルドンの決勝戦は、ウィリアムズ姉妹にとって特別な決勝戦でした。昨シーズンに全仏オープンの決勝戦でセリーナを破ったムグルサは、今回はヴィーナスの対戦相手でした。ヴィーナスは今一度ウィンブルドンを制して妹の仇を取るために進出した決勝戦で、7-5と6-0で敗退しました。ガルビネ・ムグルサは、グランドスラムの決勝戦でウィリアムズ姉妹を負かした初の選手としてテニス史に名を刻みました。ムグルサとは誰でしょう。24歳のスペイン人選手で、2012年にグランドスラムを全米オープンでスタートしました。2014年と2015年に全仏オープンで準々決勝に進出しました。2015年にウィンブルドンの決勝戦で敗退しました。2016年に全仏オープンでセリーナ・ウィリアムズに勝って優勝しました。そして先に述べたウィンブルドン決勝戦でヴィーナス・ウィリアムズに勝って再び優勝しました。

世界水泳選手権がハンガリーのブダペストで始まりました。以前にメキシコのグアダラハラで開催が予定されていた選手権は、国際水泳連盟(FINA)によってブダペストに変更されました。選手権は7月22日に終了します。

モータースポーツではF1で日に日に新たな出来事が起こっています。第10戦で優勝したのはルイス・ハミルトンでした。イギリスグランプリはシルバーストーン・サーキットで52周分の競技が行われました。ハミルトンは1時間21分27秒430の成績によりこのサーキットで立て続けに4回目、総合としては5回目の優勝を果たしました。バッテリ・ボッタスが2位、キミ・ライコネンが3位になりました。この試合の後の総合ランキングは、1位がセバスチャン・ベッテルで177点、2位がルイス・ハミルトンで176点、3位がバッテリ・ボッタスで154点、4位がダニエル・リチャルドで117点、5位がキミ・ライコネンで98点です。


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