トイザらスとToys“R”Us 日米で明暗 日本は拡大 アメリカは破産か

「あのトイザらスが破産?」 世界の目がアメリカの玩具大手トイザらスに集まっている。

トイザらスとToys“R”Us 日米で明暗 日本は拡大 アメリカは破産か

 

 

 

アメリカのCNBCテレビなどが、経営難に陥ったトイザラス(Toys“R”Us)が経営再建策のひとつとして破産手続きも視野に入れていると報じた。

2018年に返済期限を迎える約4億ドル(日本円で約440億円)の負債の整理をするため、再建を支援する法律事務所と契約したと言う。

 

一方、日本トイザらスは、新たに小型店舗を出店すると発表した。日本トイザらスが9月6日に発表したプレスリリースによると、10月に宮城県仙台市と大阪市堺市に新規店舗がオープンする。

 

 

玩具大型量販店のチェーン店トイザラス(Toys“R”Us)は、チャールズ・ラザラスが1948年にアメリカのワシントンで創業させた。社名は「おもちゃ」の意味の「Toy(トイ)」と創業者の「ラザルス」を組み合わせたものである。

トイザラス(Toys“R”Us)はアメリカだけでも800以上、世界では33か国に700を超える店舗を展開しているが、インターネットの普及に伴い、ネット通販に顧客が流れていき、経営が悪化の一歩をたどっていた。

日本では、日本トイザらスが、アメリカ本社のトイザラス(Toys“R”Us)と提携し営業している。1991年12月、茨城県に1号店がオープンした。現在全国で160店舗展開しており、約1600人の従業員が働いている。日本トイザらスの社名は、アメリカ本社のロゴ「Toys“R”Us」の「R」が左右反転になっていることから、「トイザラス」の「ラ」を「ら」とひらがな表記している。

 

インターネットの波に勝てなかったアメリカ本社のトイザラス(Toys“R”Us)の破産報道に関し、日本トイザらスは日本メディアの取材に「日本トイザらスの業績は安定しており、経営には直接的な影響はない」とコメントしている。

 

 

 

(2017年9月7日 文責: 浅野涼子)

 

 

 



注目ニュース