ペットショップから動物が消える! ペットショップでの動物販売禁止へ

森林・水務省のヴェイセル・エロール大臣がペットショップでの動物販売が禁止になるという画期的な発表をした。

ペットショップから動物が消える! ペットショップでの動物販売禁止へ

 

 

 

森林・水務省のヴェイセル・エロール大臣は、ペットショップでの動物販売が禁止になると発表した。

 

 

ペットショップでの動物販売が禁止に

 

エロール大臣は6月23日に訪問および起工式出席のために訪れたエディルネ県で、エディルネ県のギュナイ・オズデミル知事を訪問した。

エロール大臣は、オズデミル知事を訪問した後に行った記者会見である質問を受け、ペットショップに関する規制について触れた。

 

エロール大臣は、ペットショップに動物が並べられているのを快く思わないとし、「ペットショップでの動物販売が禁止になる。なぜなら、非常に劣悪な環境で動物たちが虐待を受けているからである。ペットショップにはカタログ販売の機会を提供する。販売代理店のような形、つまり飼育場などで生まれたものをカタログで提示したり、その場で見せたりすることになる。ペットショップに動物が並べられているのを快く思わない。」と述べた。

 

 

人々に動物を愛する気持ちを根付かせなければならない

 

ある新聞記者が「動物を虐待した者に懲役刑が与えられるか?」と質問すると、エロール大臣は、これについては必要な法律があると答えた。

大切なのは罰ではなく、人々に愛情を育てることであると力説したエロール大臣は、次のように述べた。

「これに関する必要な法律はある。懲役刑はないかもしれないし、死刑もない。ここにはこのような状況がある。ここで大切なのは人々に愛情を根付かせなければならないということだ。我々の文化にはある。我々の文化を維持させるなら、すべてを法律で行うのではなく、人々に意識を芽生えさせること、動物にも生きる権利があることを説明しなければならない。すべての生き物を愛するべきである。この意識を根付かせることができれば、もはや誰も虐待などしなくなる。」

 

しかし、その一方で、「しかし、虐待した者は捕まえている。今名前はださないが、自治体にまで罰金を科した。新しい法律には、さらに厳しい措置がある。法律は現在委員会で審議待ちである。」とも述べ、動物虐待を許さない姿勢を示した。

 

 

 

 

 

 

 

 

エロール大臣、動物への愛を語る

 

ラマザン・バイラム(断食明けの祝日。2017年は6月25日から27日まで。)の直前に森林・水務省のエロール大臣から発表された、動物にさらに幅広い権利が認められる法的規制が再び提案されたという朗報は、特に動物愛護者たちへのラマザン・バイラムの贈りものとなった。

 

動物にさらに幅広い権利を認めているものの、一向に実現にたどり着くことができなかった規制が再び議題に取り上げられることになったことを明らかにしたエロール大臣は、ヒュリエット紙のインタビューに応じた。

 

 

 

 

動物を殺したり虐待したりしたら懲役刑に

 

エロール大臣は、新たに議題として取り上げられることになった法律について、次のように述べた。

 

 

すべての動物愛護者や動物愛護団体と話をして、法律のための準備をした。こう言うことができる。ヨーロッパは「文明」などと言っているが、これは動物には何の重要性ももたらさない。自分の家で飼っている動物は大切にするが、外にいる動物は認めずに「眠らせる」。彼らは殺すことを「眠らせる」と言っているのだ。

トルコでこれは断じて禁止である。さらに殺したり虐待した者全員に対し必要な措置が講じられている。現在、罰金がある。新しい法律が出ると懲役刑が科せられるようになる。

ペットショップを監督し、問題のある状況があれば警告している。しかし、法律がないので罰金を科すことができない。

法律が出たら、ペットショップから魚や一部の鳥以外の動物はいなくなる。

猫や犬などの動物は生まれた場所で、良い環境のもとで飼われ、販売はカタログ上で行われる。

法律が出るまでは、ペットショップにいる動物の快適な環境は我々の肩にかかっている。

 

 

 

5ステップの活動

 

現在森林・水務省が行っている取り組みについて、エロール大臣は次のように説明した。

 

 

動物の引き取り手を見つけることに関して大きなキャンペーンを開始した。

自治体に支援をしている。8万3900匹の動物が入れる規模の231の動物愛護施設で15万3591匹の動物を避妊・去勢した。

17万5962匹には予防接種が行われた。

 

我々は5ステップの活動を行っている。それは、

1.     予防接種

2.     マイクロチップ

3.     ピアス

4.     避妊・去勢

5.     新しい飼い主

である。

 

3万9393匹の動物にマイクロチップを装着し、引き取り手を見つけた。

 

自治体には土地を割り当てている。

 

2017年に飼い主のいない動物の避妊・去勢を行うために500万リラ(日本円で約1億6000万円)の助成をした。

新しい動物愛護施設を設置したいという自治体にも500万リラ(日本円で約1億6000万円)の助成をした。

 

こうして「金がない」というような言い訳はなくなった。

 

動物にマイクロチップを装着することは、非常に重要である。

 

 

 

飼った動物を捨てるのは間違っている

 

エロール大臣は、飼い主の無責任さとその対策について、次のように述べた。

 

 

特に夏、別荘やリゾート地などに行く人が動物飼って、その後捨ててしまう。これは非常に間違っている。法律が出た後、この罰は大きいものとなる。

我々の文化において、動物がレストランやカフェに入るのは正しくない。不快に感じる人もいるかもしれないし、子どもたちも怖がるかもしれない。動物の中にはどう猛なものもいるかもしれない。

こういった動物はきちんと管理されている必要がある。こういった動物にはレストランの前などに適切な場所を用意することができる。

 

 

 

動物の生を尊重すべき

 

先日、ある人が旅行に連れてきた「スシ」という名の1匹の犬がイスタンブール海上バス社のフェリーの中で死ぬという事件が発生した後、動物の旅行に関する対策を行うと表明したエロール大臣は、次のように述べた。

 

 

動物の旅行に関する通達を作成中である。これは、広さや空調など、動物がいる場所についての基準を示すものとなる。

このような事件は非常に悲しい。やはり我々は社会として動物が好きなのである。創造主が創造されたものを愛する、創造主のために。動物も生き物である。その生にも尊重を示すべきである。動物に生きる権利を認めるべきである。

 

 

 

 

 

 

うちには猫がいる

 

森林・水省の大臣として日々、動物のためにさまざまな活動を行っているエロール大臣だが、実は自身も大の猫好きで、次のように語った。

 

 

私は猫が大好きだ。うちに猫が1匹いる。名前は「ネコちゃん」だ。

犬もいたが、近所の人たちが鳴き声を不快に感じたので、犬の教育センターに送らないといけなくなった。

2歳の孫にはジャーマン・シェパードがいて、いつもその後ろについて走り回っている。別の孫は鳥のほうが好きだ。

 

 

 

(2017年6月27日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

 



注目ニュース